10/31 防災訓練

本日(10月31日)午後、今年度2回めの防災訓練を実施しました。4月に実施した1回めの訓練は火災を想定したものでしたが、今回は地震に備えた訓練です。来年1月には、阪神・淡路大震災から30年を迎えます。この機会に改めて災害への備えの大切さを再確認し、生徒の皆さんが意識を新たにする機会となれば幸いです。以下、校長からの講評概要です。

生徒の皆さんの様子を観察していましたが、おおむね順調に避難することができていたと思います。避難・点呼が完了までの時間は8分25秒で、こちらもおおむね標準的な時間だと思います。ただし、この結果は訓練だったからともいえるでしょう。これがもし本当の災害だったらどうなるか。それぞれが勝手な判断で動いたり、不確かな情報に惑わされたりすると、命に関わることにもなりかねません。そうならないためにも、「人の話を聞く」ことは、とても大切なことです。ふだんの授業のおいて先生の話をしっかりと聞くこと。日常生活において家族や友だちの話をしっかりと聞くこと。「人の話を聞く」力は、災害に備える力のひとつです。ぜひ、今後の生活の中で「人の話を聞く」ことをしっかりと心掛けてください。