1/8 3学期始業の会

本日(1月8日)朝、体育館にて3学期始業の会を行いました。冬季休業中は特に大きな事故もなく、再び生徒の皆さんと会えたことを嬉しく思います。以下、校長あいさつの概要を記します。

今年の干支の動物は「ヘビ(巳)」です。昔から神のおつかいとして神社にも祀られている動物で、とても縁起がよいとされています。ヘビは脱皮を繰り返しながら成長しますので、復活と再生のシンボルとしても捉えられています。これからの1年、失敗することがあるかもしれませんが、ヘビのような柔軟な動きと、何としても願いを叶えたいというヘビのような執着心で、生徒の皆さん一人ひとりがそれぞれの望みを勝ち取って、大きく成長してほしいと願っています。

冬休み前の終業の会では、「2024年の漢字」にちなんで「2025年の漢字」を考えようと提案しました。まだ考えていない人は今からでも遅くありません。今年がよりよい年になるように、よりよいイメージの漢字をぜひ考えてほしいものです。よいイメージを考えることも大事ですが、もっと大事なのは、イメージを実現するために何をすべきか、具体的に決めて努力することです。「念ずれば花開く」という言葉があります。言葉をそのまま捉えると「思えば結果が出る」という意味ですが、思うだけでは結果が出ません。思ったあといかに努力するか。3年生は卒業やその先の進路に向けて。1・2年生は進級に向けてはもちろん、その先の進路のことも見据えて、いまやるべきことは何か。それを見失わないようにしてください。楽ばかりではなく苦もありますが、一つひとつ乗り越えていきましょう。それが皆さん一人ひとりの成長につながると信じています。がんばってください!