「効果的に相手を説得するには?」(国語科の授業①)

現在、2年生の言語文化(国語の科目の一つ)では『十八史略』の「鶏口牛後」、「先づ隗より始めよ」を読んでいます。

中国の戦国時代を舞台に、蘇秦や郭隗はいったいどのようにして君主を説得したのかについて書かれたものです。

理解するためには、まず本文を書き下し文に直す必要があります。初めは自信がなく書けなかった生徒も、クラスメイトや私のアドバイスを受けながら進めていき、ほとんどの生徒が自力で読めるところまできました。

この二つの話のポイントは「たとえ」です。今回の学びを小論文や面接での「表現」にいかしてほしいと思っています。