情報の授業
情報科では1年生に全員が履修する「情報Ⅰ」、3年生での選択科目である「マルチデザイン」「ビジネスコンピュータ」という3つの授業を行っています。
今回は「情報Ⅰ」の授業の内容をご紹介します。
1学期の実習では、パワーポイントというソフトを用いて、1人1つランダムであたる都道府県の紹介をするプレゼンテーションを行いました。
これは埼玉県を担当した生徒作品の一部です。それぞれのスライドのデザインを統一したり、写真やイラスト・アイコンを入れて目を引くようにしたりといろいろな工夫をしてくれています。
行ったことのない都道府県の担当をすることになる人も多いので、授業が終わるころには「旅行で行ってみたくなった!これ食べたい!」と言っている人もいます。
2学期の実習では、エクセルやワードといったソフトを用いて、ビジネス向けの文書や表の作成スキルについて学んでいます。また、キーボード入力を苦手に感じている人が増えてきているので、タイピングソフトを使って練習をすることもあります。
スマホやタブレットを扱うことが多くなってきていますが、まだまだパソコンで資料を作成する職場も多いです。高校卒業後に就職する生徒も多いので、授業の中で触れる機会を作っています。
このように実習を交えながら情報社会で生きていく皆さんに役立つ知識・技術・考え方を身につけてほしいなと思っています。